カチ Kati
イグアスライグ国境の森『ソロフォレスト』に住む銀狼の亜人。
『古代種の遺跡』の守護者でヤシュの兄。いつも眠そうにしている。
普段は村の外れの方にひとりでいて、ぼーっとしていたり寝ていたり本を読んでいたりする。
大抵の場合、自分からは動かず、何か頼まれても他人に丸投げする事が多い。
ただし遺跡や村に関しての有事が起きれば、誰よりも素早く的確に、解決に向けて全力で行動する。
身体能力は総じて高く、他の守護者からは一目置かれている。
その上、金狼だけが持つはずの『金眼(森に棲む存在を支配する力)』も有する。
本来の使い手ではないので通常時は両目とも銀色だが、金眼発動時は右目だけが金色に変化する。
両親とは12歳の時に離別している。
妹のヤシュの事は放任主義だが、愛情は深い。